Imaginaerum teaser

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Imaginaerum ティーザー

リリース予定日

フィンランド国内
2011年11月30日水曜日
ヨーロッパ
2011年12月2日金曜日

カバー・アートワークについて

Imaginaerum アートワーク

元々これはアルバムに折り込まれる画になる予定だったんだけど、仲間とこの最終稿を見たときに「カバー・アートワーク探しの旅は終わった」と分かったんだ。きっと Toxic Angel の最高傑作だよ。だって Imaginaerum の何たるかの最も深いエッセンスを掴み取っているんだから。空想の力、言葉にできない不思議の場所、魔法と畏敬、憧憬と超現実さ。

ずっと強調し続けていたのは、この絵に写るべきは単なる生物ではない、そして Toxic は崇高かつ荒廃な様を描いてくれた。「この全てがあなたを待っていました。あなただけを」……そんな感じ。

必要なのは足を踏み入れる勇気だけ。

Tuomas

トラックリスト

  1. Taikatalvi
  2. Storytime
  3. Ghost River
  4. Slow, Love, Slow
  5. I Want My Tears Back
  6. Scaretale
  7. Arabesque
  8. Turn Loose The Mermaids
  9. Rest Calm
  10. The Crow, The Owl And The Dove
  11. Last Ride Of The Day
  12. Song Of Myself
  13. Imaginaerum

トラックごとに一言

“Men profess to be lovers of music, but for the most part they give no evidence in their opinions and lives that they have heard it. ”
- Henry David Thoreau

TAIKATALVI

この世界は私たちのイマジネーションを描くキャンバスに過ぎない。

STORYTIME

この世で最も素晴らしい景色を眼下に夜間飛行を楽しみませんか。クリスマスを描いた、あのクラシック・アニメのように。私たちが存在する意味は、物語や空想を通して創造される。みな人間性の核に存在するものだ。

GHOST RIVER

生命とは、最高の特権。河には、驚きと恐ろしさが満ちている。愛、哀しみ、美しさ、衝動。それらは生きるために必要であるのと同時に、旅を楽しむために欠かせないもの。

善、悪、苦、喜 ―― 彼らもまた道連れだ。

SLOW, LOVE, SLOW

真実の愛には、言葉も要求も約束も必要ない。無言の領域、そして無条件のもの。

I WANT MY TEARS BACK

失い待ち焦がれ続けたものへの憧れ。しかしまだ取り戻す機会はある。

SCARETALE

クローゼットに潜むモンスター、ブーブーと鳴く豚、蜘蛛の群れ、肉を引き裂くハーピー。子供の頃に見た忘れられぬ悪夢を覗いてみる……それは鮮明で捻れたサーカスのスライドショーだ。

ARABESQUE

悪夢のカタルシス。死の踊りをもって生命を授けよう。

TURN LOOSE THE MERMAIDS

愛された瀕死の彼女が、彼の最後の旅に行くのを、我々は静かに目撃する。永遠の今、美しさと心地よさの、忘れがたき瞬間。

REST CALM

記憶と希望の二つを人から奪うことはできない。自分自身が持つ過去の甘さは、快適かつ感激が入ってるのに底が抜けた箱だ。

THE CROW, THE OWL AND THE DOVE

"Rather than love, than money, than fame, give me Truth"
- Henry David Thoreau

愛はすべて。そして真実だけが深い状態へと導いてくれる。

LAST RIDE OF THE DAY

テーマ・パークが閉園する。でもコースターは残り 1 回だけ運転するので、これで最後と乗り込む。もう空は暗く、花火が打ち上がる。こんな瞬間は、まさに無限の夢への入口、深き具現化、究極的にはこの広大な渦巻く宇宙の中の塵の斑点にしか過ぎないことに気づかされるスリルだ。

SONG OF MYSELF

我々のオマージュ、そして Walt Whitman (ウォルト・ホイットマン)の卓越した生命や存在の祝福するバージョンで、個人的なカタルシスを深く掘り下げるものだ。

IMAGINAERUM

搭乗してくれてありがとう。またすぐに戻ってきます。舞台は照明で明るいです。最高の劇はまだ始まったばかり……

Tuomas