History
歴史
7月 | Tuomasが友人とともにキャンプファイアを囲んで夜を過ごしていたとき、Nightwishのアイディアは生まれた。当初Tuomasはアコースティック・プロジェクトとしてバンドを始動させている。この時アコースティック・ギターを担当していたは友人のEmppu。Tarjaの起用を提案したのはTarjaの友人でもあったこのEmppuだ。 |
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10~12月 | 最初に出来たアコースティックな雰囲気の3曲は、友人Teroの手により10月と12月にレコーディングされた。このデモ・テープは頒布されずにいくつかのレーベル・雑誌社に送られるにとどまっている。 反応は比較的良かったが、レーベル側には音楽性が幅狭く単調であると考えられた。 |
4月 | 友人のJukkaが来たので試験的にドラムを導入。その結果アコースティックギターはエレクトリックギターに取って代わられ、Jukkaのバンド加入も決定。 数週間の練習を行った後、スタジオに向かう。そこでは7曲のデモがレコーディングされた。 |
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5月 | レコーディング後数社からオファーがあり、最終的にSpinefarmとの間で2枚のレコード契約が結ばれる。 |
8月 | スタジオ入りし、新曲4曲をレコーディング。 |
10月1日 | 公式サイト英語版がオープン。フィンランド語版のオープンは12月。 |
11月初旬 | フィンランドでアルバム“Angels Fall First”発売(限定盤も同時発売)。フィンランド公式チャート最高31位を記録。 アルバム発売に先立ってシングル“The Carpenter”も発売、公式チャート最高8位を記録した。 |
12月31日 | 初ライブを行う。JukkaとEmppuが軍隊に行ったため、この冬は7回だけライブを行った。一方でTarjaは学業にも勤しんでいた。 |
Spinefarmとの契約を3枚のレコード契約に延長。 |
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3月 | ヨーロッパで“Angels Fall First”発売。 |
4月 | 初のプロモ・ビデオ“The Carpenter”製作を開始。 |
5月初旬 | ビデオ撮影が行われる。 Jyrkiにてライブも行う。 |
夏 | 新ベーシストSami Vänskä参加。 ニューアルバムに向けて新曲のリハーサル。 |
8月下旬~10月下旬 | スタジオ入りし、レコーディングを行う。 |
11月13日 | Kiteeでライブを行う。その模様はビデオ“Sacrament of Wilderness”としてフィルムに収められた。 |
11月26日 | シングル“Sacrament of Wilderness”発売。フィンランド公式チャートに4週間連続で1位を獲得し、ゴールドディスクを得る。 |
日本の Toy's Factory と契約。 |
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12月7日 | アルバム“Oceanborn”発売。 フィンランド公式アルバム・チャート5位を記録し、30週に渡ってチャート・インした。アルバム“Oceanborn”、シングル“Sacrament of Wilderness”“Walking in the Air”はゴールドディスク獲得も果たす。 また、“The Carpenter”が再びチャート・インし3位を獲得したため、シングル3枚が同時にチャートTOP10入り、2枚が同時にTOP3入りとなった。 |
冬 | 3ヶ月に渡り、フィンランド各地でライブを行う。 |
1月21日 | Lista chart show program出演。 |
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1月22日 | HelsinkiはTavastiaで行われたThe Mighty Metal Music Awards '98にて最優秀新人賞を獲得。 |
春 | フィンランド国外でも“Oceanborn”発売。 |
5月 | 2ヵ月半の間各国をツアーで回り、大ロックフェスティバルの多くに出演。 シングル“Sleeping Sun”を、ドイツで発売されるシングル“Eclipse”のために録音。 |
8月 | “Four Ballads of the Eclipse”と題したシングルがドイツで発売。収録されたのは“Sleeping Sun”、“Walking in the Air”、“Swanheart”、“Angels Fall First”の4曲。ドイツだけの発売にもかかわらず1ヶ月で15,000枚を売り切る。フィンランドではゴールドディスクを獲得。 ドイツのバンドRageとともにヨーロッパ・ツアーで26回のライブを行うことが決定。 |
秋 | ヨーロッパ・ツアーを行う。 |
1月 | スタジオに入り、3枚目のアルバムのレコーディングをフィンランドのFinnvoxとCaverockで開始。ミキシングは“the metal guru” Mikko Karmila。 “Sleepwalker”がユーロヴィジョン・ソング・コンテストのフィンランド候補にノミネートされるが、電話投票で圧勝するも2位に終わる。 |
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5月19日 | フィンランドでアルバム“Wishmaster”発売。フィンランドで3週間連続チャート1位を獲得。 その3週間でまたもゴールドを獲得し、その後40,000枚を売り上げてプラチナム・ディスクを獲得。 |
5月20日 | “Wishmaster World Tour”がバンドのホームタウンKiteeより始まる。 ツアー終了後、バンドはアルバム“Oceanborn”とシングル“Sacrament of Wilderness”、“Walking in the Air”、“Sleeping Sun”のゴールドディスクを受け取った。 |
5月29日 | Drakkarよりアルバム“Wishmaster”がドイツ、オーストリア、スイスで発売。ドイツのナショナル・チャートで21位を獲得して15万枚以上を売り上げてゴールド・ディスクに、フランスでも66位に達した。 |
5月 | ドイツの雑誌“Rock Hard”2000年6月号で、Bon JoviとIron Maidenを超えてAlbum of Monthとして選ばれる。 |
7月 | フィンランドの一大フェスティバルを経て、3週間に渡る南アメリカ・ツアー(ブラジル、チリ、アルゼンチン、パナマ、メキシコ)へ。 さらにWacken Open Air、Biebop Metal Fest、また初のヘッドライナーとしてSinergy、Eternal Tears Of Sorrowと共にヨーロッパ・ツアーを行った。 |
11月 | CanadaはMontrealでも2回のライブを行う。 |
12月29日 | フル・コンサートを収めたDVDとVHS(1,000本限定)、CD(10,000枚限定)の製作のため、Tampereでコンサートを行う。コンサートの終わりにはアルバム“Wishmaster”のプラチナム・ディスク、シングル“Deep Silent Complete”のゴールドディスクを与えられた。 |
2月22日 | アメリカで“Wishmaster”発売。 |
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3月6日 | アメリカで“Angels Fall First”、“Oceanborn”発売。 |
4月 | フィンランドで“From Wishes to Eternity - Live”発売。 |
夏 | 世界各国で“From Wishes to Eternity - Live”発売。ドイツで音楽DVDチャート1位、総合DVDチャート4位を獲得し、後にゴールド・ディスクに。 |
3月16~24日 | スタジオ入り。Gary Mooreの名曲“Over The Hills And Far Away”と2曲の新曲、“Angels Fall First”収録の“Astral Romance”のリメイクをレコーディング。 |
3月7日 | ドイツにおけるグラミー賞といえる“the Echo award”にノミネートされる。 |
6月 | EP“Over The Hills And Far Away”発売。フィンランド公式チャートで5週間1位、11週間2位を獲得。フィンランドで20,000枚を売り、ダブルプラチナムを獲得。オーストリアで53位、スイスで88位を獲得。ドイツDrakkerバージョンは未発売の4曲にライブトラック6曲を追加して発売された。 DVD付バージョンは音楽DVDチャート1位、ノーマルバージョンはアルバムチャート85位を獲得。 ニューアルバムの製作を開始するとともにツアーを行う。 |
8月 | ビデオ“Over The Hills And Far Away”をエストニアの首都Tallinnで撮影。 |
8月11日 | 韓国は釜山のフェスティバルに出演。 |
10月21日 | Samiが脱退し、後任としてMarcoが加入することが発表される。 |
Spinefarmとの契約を1枚延長。 King Foo Entertainmentとマネージメント契約。 |
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10~11月 | 4枚目のアルバムのため、作曲、リハーサルを行う。 |
11月24日 | オフィシャル・ショップNightwish-shopがオープン。 |
12月 | ニューアルバムのデモをレコーディング。 |
12月20日 | カナダ、アメリカ、メキシコで“From Wishes to Eternity - Live”発売。 |
1月20日 | Finnvox Studiosにてドラムのレコーディングを開始。ホームタウンのKiteeではギター、ベース、キーボードのレコーディングが行われる。 |
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1月23日 | 日本盤“Over The Hills And Far Away”発売。 |
3月 | Finnvox Studiosにてヴォーカル、クワイア、パーカッションのレコーディング、ミキシングも並行して行われる。 |
3月下旬 | JoensuuにてJoensuu City Orchestra(ヨエンスー市立管弦楽団)演奏のオーケストラを5曲レコーディング。 |
4月13日 | 「Tarja脱退、Nightwish解散」の噂を払拭するため、Tarjaの留学とNightwishの休暇が公式発表される。 |
6月 | アルバム“Century Child”、シングル“Ever Dream”発売。どちらもチャートTOP1となる。アルバムは発売2時間でゴールドディスクに。さらに2週間を待たずに30,000枚を売り上げ、最速記録になるとともにプラチナム・ディスクに。また、2002年フィンランドで59,000枚を売り上げ、国内において1年間で最も売れたアルバム、外国アーティストを含めても5番目に売れたアルバムとなる。その後に60,000枚を売り上げダブル・プラチナムを獲得。ドイツでは5位、200,000枚の売り上げでプラチナムディスク。オーストラリアで15位になるなど、 ヨーロッパ全体の売り上げはその後500,000枚を越えている。 シングル“Ever Dream”は5週連続チャートTOP1となり、発売2日でゴールドディスクを獲得。その後プラチナムディスクを獲得。 |
3ヶ月に及ぶ“Century Child World Tour 2002”開始。南米、ロシア、ヨーロッパを回る。 |
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7月22日 | Brazzilで“Century Child”発売。1日で売り切れる。 フィンランドでシングル“Bless the Child”発売。 |
8月26日 | ドイツでDrakkarよりシングル“Bless the Child”を独自2フォーマットで発売。 |
12月 | DVD“End of Innocence”製作を開始。 |
Nightwishとしての活動は、散発的なライブを除き停止。 |
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3月8日 | Emma(フィンランド最高の音楽賞)において2つの賞(“Best Finnish Band”“Export Emma”)を獲得。 |
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3月11日 | Jukkaに第一子“Luna”が生まれる。 |
5月8日 | Tarja、結婚を発表。 |
9月 | DVD“End of Innocence”発売。ドイツでチャート最高2位を記録し、ゴールド・ディスクを獲得した。 |
10月 | 5枚目のアルバムのレコーディングを開始。 |
10月6日 | 北米で“Century Child”発売。 |
12月 | “Century Child World Tour”のバックドロップがチャリティ・オークションにより€1750で落札され、基金としてParikanniemi`s Children's homeに全額が寄付される。 Tarjaと夫のMarcelo Cabuliが、フィンランド大統領Tarja Halonenの招待でフィンランド独立記念パーティに出席。 |
2月 | 新しいレコード契約を結ぶ。フィンランド国内は今まで通りSpinefarm。ヨーロッパはNuclear Blast。日本、スウェーデン、ノルウェー、ブラジル、メキシコはUniversal Music。アルゼンチンはNEMS Enterprises。ロシアはFono ltd。 |
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5月 | シングル“Nemo”発売。フィンランドでは1週間でゴールド、2週間でプラチナムを獲得。ノルウェーほか国外でもゴールドとなった。 2005年10月まで続くツアー“Once Upon A Tour 2004-2005”が始まる。 |
6月 | アルバム“Once”発売、ミリオンセラーに。フィンランドでは発売当日にゴールド、その後100,000枚を売り上げてトリプル・プラチナムを獲得した。ドイツでも2週間経たずにゴールドを獲得し後にプラチナム・ディスク (配給したNuclear Blast社としても初のプラチナム・ディスク)、その他各国でもゴールド・ディスクとなる。また、ビルボードのヨーロッパ・チャートで1位になったほか、フィンランドはもとよりギリシャ、ドイツ、ノルウェー、ハンガリーなどでもチャート1位を獲得した。 |
7月21日 | 日本盤アルバム“Once”発売。 |
7月22日 | 1stアルバム“Angels Fall First”、1st DVD“From Wishes To Eternity”が日本でも発売される。 |
8月 | Roadrunner Recordsと契約。 Lullacryをサポートとして、2003年のフェスティバル出演に続く初のアメリカ・ツアーを行う。 |
9月15日 | シングル“Wish I Had An Angel”発売され、フィンランド・チャートで初登場TOP1に。同曲のビデオは主題歌として取り上げられた映画“Alone In The Dark”の監督を務めた Uwe Boll が担当した。 |
10月5日 | Roadrunner Records盤“Once”が発売。 |
10月18日 | Drakkarよりベスト盤“Tales From The Elvenpath”が発売される。ドイツでチャート最高7位、100,000枚を売りゴールド・ディスクに。 |
11月24日 | フィンランドでシングル“Kuolema Tekee Taiteilijan”発売。 |
1月28日 | この日公開された映画“Alone In The Dark”の主題歌に“Wish I Had An Angel”が採用された。監督の Uwe Boll 同曲ビデオの監督も務めた。 |
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2月16日 | ミニ・アルバム“Kuolema Tekee Taiteilijan”がユニバーサルより発売される。これは同タイトルのシングルに既発のカップリング曲を収録したもの。 |
2月26日 | “EMMA GAALA”賞(フィンランドにおけるグラミー賞に相当)で5部門受賞の快挙。Metal Album Of The Year、Best Selling Album、Band Of The Year、Export-Emma、Best Finnish Artist |
3月9日 | 日本独自企画のベスト盤“Bestwishes”発売。 |
3月12~18日 | 初来日ツアーとして、Angraと共に大阪、福岡、東京、名古屋をまわる4都市5公演を行う。(Angraは更に広島を含む5都市6公演) |
6月13日 | イギリスでMetal Hammer Golden Gods Awardsの新人賞を獲得。(アルバム“Once”において、イギリス盤が初めて発売されたことによるもの) |
7月2日 | Jukkaが結婚式を挙げる。フィンランドのTohmajärviで100人のゲストを招き挙式。 |
7月25~27日 | 25日にNuclear Blast、27日にSpinefarm、それぞれ別バージョンでシングル“The Siren”発売。 |
8月6日 | 第10回世界陸上ヘルシンキ大会の開会式で“Nemo”をパフォーマンスした。 |
8月15~17日 | “Sleeping Sun”新バージョンのビデオをプラハで撮影。 |
8月26日 | この日公開の映画“The Cave”の主題歌に“Nemo”が採用される。日本では邦題『地獄の変異』として2006年9月30日に公開。 |
9月 | ベスト盤“Highest Hopes - The Best of Nightwish”発売。フィンランドで発売当日にプラチナム・アルバム(後にダブル・プラチナム)、チャート初登場1位になる。また、2005年中で65,000枚を売り上げ、フィンランドで最も売れたアルバムとなった。 再録“Sleeping Sun”もシングルとして発売。 |
10月20日 | フィンランドの Sampo 銀行から、Nightwish のメンバー写真を使ったキャッシュ・カードが発行される。 |
10月21日 | “Once Upon A Tour 2004-2005”がHartwall Arenaにて終了。この日の模様は録音・撮影され、翌年6月2日に CD / DVD“End Of An Era”として発売。 この日の公演終了後、Tarjaに解雇を伝える手紙が公開書簡として手渡された。 |
11月 | アルバム“Once”の解説書「Once - Songbook」発売。バンド・スコアは出さない方針だったが、ここにギター譜(ソロを除く)が収録された。 |
12月20日 | Jukka に第二子 Niki が誕生。 |
1月25日 | “Highest Hopes”日本盤がデラックス・エディションに準拠する形で限定生産リリース。 |
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3月 | Emma-Awards で「Best Finnish Artist 2005(フィンランド・ベスト・アーティスト)」、「Most Sold Album 2005(最も売れたアルバム)」を受賞。 |
4月26日 | Muuvi 2005(フィンランドのミュージック・ビデオ賞)で Sleeping Sun が Silver Muuvi 賞を受賞。 |
5月 | これまでの Nightwish の歴史を綴った Nightwish -book(Mape Ollila 著)がフィンランドで発売される。 |
6月2日 | Nuclear Blast よりライヴ DVD / CD“End Of An Era”発売。フィンランドで即日ゴールド・ディスクに認定され、チャートTOP に。ドイツではチャート3位に入ってゴールド・ディスク、フランスやスイスでもゴールド・ディスクになった。そのほか世界各国でもチャート上位に。 同日 Drakkar より Sleeping Sun (Ballads To The Eclipse) が新装盤で再発売。 |
9月 | 夏からリハーサルを開始したバンドは9月より本格的なレコーディングを開始。 |
9月27日 | ユニバーサル・ミュージックより日本盤“End Of An Era”DVD が発売。 |
5月24日 | 新しいボーカリストとして Anette Olzon が発表される。2000本を越えるデモの中から2007年1月中旬に正式決定し、1月30日に Tuomas から直接電話で連絡された。発表は5月30日の予定だったが、新曲がネット上に流出したためこの日に繰り上げ。 |
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5月25日 | Anette を迎えて初の新曲“Eva”がインターネットのみのデジタル・リリース。各ショップでトップの売り上げに。 |