Pre-listening session at Finnvox Studio for new Nightwish album, "ONCE". 27th of March 2004

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ニューアルバム“ONCE” プレリスニング・セッション 於Finnvox Studio (2004年3月4日)

3月中旬、Spinefarm RecordsのTuula Salminenから、かの有名なFinnvox Studioで行われるNightwishの次のアルバムのプレリスニング・セッションに招待された。どうして断ることが出来よう。もちろんそんなことはせず、3月27日午前11時45分には到着していた。自分が一番早く着いたことに気付いたが、Spinefarm Recordsの3人の素敵なレディがいてくれたので、Spinefarm社へ立ち寄ることにした。

Tuomas Holopainenはいるのかどうかと尋ねたとき、ちょうど彼は私たちと同時に部屋に入ろうとしていた。私はこの「黄金の機会w。を逃すまいとした。Tuomasの元へ行き、他の人が到着するまでの短い間少し話を出来ないか丁重に尋ねた。

生まれながらの紳士と言うのはまさにTuomasのような人のことで、すぐに大部屋の反対側にあるテーブルの脇に腰を掛けていた。そして彼らが心配して待つニューアルバム「ONCE」について彼にいくつか質問することにした。


それでTuomas、全体的にこのニューアルバムONCEは前作CENTURY CHILDとはどのように違うと言えますか?
んー、どう言葉にすればいいかな。自分では全く気付いていなかったかもしれないけど、CENTURY CHILDは多かれ少なかれニューアルバムのwプロト・タイプw。の一種だったと言えるかもしれない。CENTURY CHILDでは、曲に深みを持たせるために初めてフル・オーケストラを使い、さらにヘヴィな側面も少し加えた。それに対してニューアルバムのONCEは、全体的にこれら全ての要素を2倍にした。つまり、新曲には更なるヘヴィネスとオーケストラ・パートの両方を導入したんだ。ONCEの新曲の多くは非常にリフが多くなっていて、ONCEほどにはクラシカルなオーケストラ・パートも使ってもいなかった。ONCEはCENTURY CHILDを受けた結果と言うことも出来るかもしれないけど、ONCEの全てがより素晴らしくなっていて、よりスケールアップしているんだ
あのアルバムに続いて曲を書き始めるのは、どのような感じでしたか? ご存知のようにCENTURY CHILDは世界各国で受け入れられ、世界中のあらゆる雑誌でも好意的なレビューでした。そのような周囲の環境の下でONCEの新曲の構想を練り始め、書き始めるのは、多少なりともプレッシャーになったのではないでしょうか。これまでのアルバムに関する限り、あなたはソングライターとして明らかに自分を高めようと望んでいるからです。違いますか?
うん、全くその通りだ。もちろん素晴らしいレコードを完成させることが出来た試みの裏には、常にプレッシャーが心の内にある。しかしONCEの製作は初期に行ってきたものとは根本的に違うんだ。ONCE製作は本当に困難な作業だったし、他のどのアルバムよりも長い時間をかけた。でもここから得た経験は全体的に見て自分たちが一番報われたとも思っている。本当に長期間を費やせる時間が持てたから、今までのアルバム製作と比べると、急ぐ必要はなかった。今この瞬間、ニューアルバムをかなりいい感じだと思っている。言っておかなければいけないのは、ニューアルバムに対しては多くの自信があることと、例え買ってくれる人が誰もいなかったとしてもアルバム製作の一端を担えたことに対して非常に誇りを感じるということだ。本当に作る価値があった。これは確かなことだ。
すいません、少し奇妙に感じるところがあります。あなたはスタジオでのアルバム製作を急ぐ必要はなかったと言いましたが、バンドの99%はスタジオのレコーディング作業の期限となると、作業を急がせる傾向があります。バンドはレコーディングの状況の中、何らかの理由で与えられた時間を使い果たしてしまうと言う妙な傾向があって……
ハハハ……同じくらい奇妙に聞こえることかもしれないけど、5ヶ月もスタジオに入ってアルバムを作ってきたんだ。2003年の10月中旬にスタジオ入りして、クリスマスの時に1週間だけレコーディングを休んだだけなんだ。その一方でレコーディングはまさに今日まで毎日行ってきた。時にとても熱心に、ときにちょっとだけ熱心に。
曲の最終的な形が頭の中で完全に描けたとき、あるいは曲を書く途中の段階でも、Nightwishのファンが音楽的な進化について来れないのではないか、と感じたことはありませんか? 今までの楽曲と比較してあまりにも極端な音楽性が変化、Nightwishの楽曲として通用するライン、ファンの観点を外れるラインを大きく越えてしまう可能性も?
実際、それぞれの曲をミニチュアのサウンドトラックのようにしたかったんだ。前作CENTURY CHILDを作曲していたとき、これがNightwishのために自分がしたいことだ、と思った。自分たちが得意なことと気持ちよくなれること、全てがそうすることだったから。そして今ニューアルバムを聴くと、作り上げた楽曲はとても力強くなっていると感じる。ONCEのための曲はとても力強く、「サウンドトラック風」で、アルバム全体の音の感じは自分をとても幸せにしてくれる。それと同時に、アルバムの曲のあちこちに小さな小さな驚きがある。時に人の目を覚まさせ、アルバムごとに違う音楽性で作るのも、いいことだとは思う。例えば1曲はフィンランド語で歌ってみたり(“Kuolema Tekee Taiteilijan”)、ゲストとして1曲だけ本当のネイティヴ・アメリカンを起用してみたり(“Creek Mary's Blood”)、機械的なメタリック・ビートが曲全体で轟いて、ほとんど「ダンス・テクノ・ヘヴィ・メタル・ソング」みたいな曲もONCEにはある。こういう「サプライズ」をスパイスとしてONCEの曲に加えてある。
前回お話できたとき、将来Marcoが曲作りに多少でも貢献するかどうかを話したのを思い出しました。ONCEの曲作りには参加しましたか? また、どの程度関係しましたか?
Marcoは何曲か「ラフ・スケッチ」をCD-Rにして渡してくれたよ。まだ手の入っていないリフも入っていた。それらをチェックし、部分的に剥ぎ取ってMarcoがほとんど最初から最後まで一人で作った感じにしてアルバムに収めた。ONCEの最後に収録された“Higher Than Hope”という曲だ。Marcoはもう1曲のリフも書いている。Marcoがどう関係してるかは、CENTURY CHILDよりも分かりやすいと言えるだろう。自分については、アルバムの全てを作詞しているけどね。
Emppuについて。ニューアルバムにおける作曲で果たした彼の役割は?
Emppuも1曲についてリフを1つ書いた。残りは私が書いた。
MarcoとEmppu2人が、リスペクトすべきクールな一連のアイディアやONCEに使えそうなアイディアを思いついたとしても、再度あなたは、トンネルの最後のいわゆる「メイン・フィルター」になって、価値の少ない金属(metal)から金を選び出すのではないか、と今でも考えています。いわば……
うん、同意するよ……このアルバムに入れることを望んだ楽曲を少しだけ見定めるメイン・フィルターに再度なる義務があった。正確に覚えているならば、Emppuは3つのリフを持ってきて、そのうちの1つを使いたいと感じた。Marcoは数曲の骨格を持ってきて、更に3つのリフもあった。そこから1曲全部の骨格を使うことを決め、同様にリフも1つ使った
ONCEに収録される曲は、既に100回は演奏したり聴いたりしているでしょうが、どの曲が最も気に入るようになったか、その理由や何かを教えてもらうことは出来ますか?
本当にごく初期からみて、曲を完成させたその瞬間から“Creek Mary's Blood”がソングライターとして全てのキャリアの中でのハイライトだと思っていると言わなければならない。自分にとって、とてもパーソナルな何かがある曲だと感じている。その曲は数多くの素晴らしい雰囲気を持ち、湧き起こるフィーリングがある。そしてその曲に最も満足しているとも言わなければならない。もちろん、好きな曲は常に変わり続けるだろう。知られることはないだろうけど。例えばアルバムからの最初のシングル“Nemo”は、曲の最初からとてもいい感触がある。でもあんまりにも何度も聞き過ぎて、最近はどちらかと言うとそこからは手を引きたいんだ。“Creek Mary's Blood”は全ての楽曲を通して一番気に入っている。
どのような曲を音楽的だと感じますか? 「叙事詩的」な曲かそのような……?
そう、その通りだ! “Creek Mary's Blood”は9分の長さがあるし、ONCE収録で他に長い曲は“Ghost Love Story”で、これは10分くらいある……ニューアルバムで最も長い2曲で、他の曲は4~5分くらいの長さだ。
Nightwishの歴史の中で初めてフィンランド語で書いた(“Kuolema Tekee Taiteilijan”)と、あなたのWebsiteで読みました。なぜ母国語であるフィンランド語で書こうとしたのですか?
うーん、フィンランド語で歌ったとき曲はどのように聞こえるのだろう、なんてよりも基本的には単なる実験なんだ。最初から予定されていたことではなく、自分たちにとって上手く行くかどうかを見出す自然発生的なアイディア以上のものなんだ。個人的にはとても上手く行ったと思う。少なくとも自分の耳にはとても心地いい曲だよ。今まで数多くのバラードを書いた中でベストかもしれない。曲は短調で、Tarjaの声とピアノとオーケストラだけしかない。それだけだ。バンドはこの曲では全くプレイしていない。
ONCEは2004年6月4日、世界中で発売されます。それに対してどのような期待がありますか、そして人々が地元のレコード店で買う機会を得て手に入れると言うのにはどんな期待がありますか?
Hmm……難しい質問だ。第一に、例えばCENTURY CHILDと比べられて人々に吸収されるには、個人的な考えではこのアルバムは少しだけ複雑になっていて、難しいアルバムになっているかもしれないと言っておかなければならない。多分これを初めて聴いたとき、ニューアルバムの情報の流れが多すぎてリスナーには手に負えなくなってしまうような、困惑して入り混じった感情になるかもしれない。だから出来ればみんなには辛抱して聴いてもらって、自分の中で少しでも育ててもらいたい。報われると保証できるからね。
先週、各国のマスコミの人間をここFinnvoxに同じように集めて、同様のプレリスニング・セッションを行いましたね。ONCEに関するフィードバックは受け取りましたか?
私が受け取ったフィードバックのうち、大部分が非常に好意的なものだったと判断した。いくつかのコメントは本当に喜ばしいものだった。一方で多くの人は、「ONCEはとても大きく、記念碑のようなサウンドだ」と言ったあと、「頭に残りやすいように、アルバムを最大限まで楽しめるように、もう少しフックが必要」とも言っていた。でも全体的に見て、みんなかなり興奮していたよ。
アルバム発売後、プロモーションするための大規模なツアーを始めますが、コンサートの多くは事前に売り切れてしまっているようです。そうなんですよね?
そうだね。コンサートの多くは既に売り切れてしまった。夏の間私たちはフェスティバルにたくさん出演して、ヘッドライナーとして初めてのアメリカ/カナダ・ツアーも3週間かけて行う。そしてすぐに中欧に戻り、北欧を経て南米まで続けるだろう。2004年クリスマスから2005年1月は休みを取って、すぐにツアーを再開する。この目的は1年あるいは1年半の間ニューアルバムをプロモートすることなんだけど、来年の予定を話すのはちょっと早すぎかもしれないね。
そうでした、Tuomas。いい時間をありがとうございました。Spinefarm Recordsもプレリスニング・セッションの準備も完了したようなので、走っていったほうが良さそうです。
こちらこそありがとう。そうだね、そうした方がいいみたいだ。

最後にメインを……ONCEのトラック毎のちょっとした分析だ。でも心に留めておいて欲しいのは、これら全てのコメントはアルバムを1回だけ聴いただけのものだということ、そして曲のほとんどがラフ・ミックス、あるいは未マスター・バージョン(あるいはその両方)でもあると言うこと。そして私のコメントは事細かな洞察では全くないことも。基本的にニューアルバムの少し表面をなぞっただけ。基本的にそれがすべてだと言うことだ。

私のメモにガイドしてもらおう。もし正確でなくとも、的外れであったとしても神様が許してくださるように……

“Dark Chest of Wonders”(最終ミックス、未マスタリング)

Wow……今までに書かれたNightwishの曲で一番ヘヴィなものに間違いない!! ザクザクとしたギターのリフがこの曲を支配している。Emppuのリフは、彼がNightwishの曲にかけた最もヘヴィなリフの1つ。Nightwishのカタログ全てを振り返って言及してもかなり一直線な曲で、一般的に見てもアルバム全体のスタートしては最適な選択だ。

“Wish I had an Angel”(最終ミックス、未マスタリング)

この曲もヘヴィで殺人的でさえあるEmppuのリフに驚かされる。これもONCEの中で驚くほどヘヴィな曲。最初のヴァースはTarjaとMarcoが一緒に歌うところをMarco一人が歌うコーラスがフォローし、再度Tarjaとのデュエットがすぐにそれをフォローする。この曲は、限りなくヘヴィな瞬間が前作CENTURY CHILD収録の“Slaying the Dreamer”を思い起こさせる。“Wish I had an Angel”はNightwishの中で最もヘヴィな曲であると言うことに疑いはない。この曲は2番目に好きだ。

“Nemo”(最終ミックス、マスタリング済)

この曲は、よく練られたハーモニーと楽曲によって私たち全員が慣れ親しむ伝統的なNightwishの曲を思い出させる。とてもキャッチーなのに少し大げさなコーラスの部分があるので、指にまとわり付くガムのように心の中に貼りついてしまう。なぜ特にこの曲をアルバム最初のシングルに選んだかすぐに分かる。この曲のTarjaのボーカル・パートは雄大で、いつものことながら本当に輝いている。

“Planet Hell”(最終ミックス、マスタリング済)

とてもサウンドトラック風で、とても徹底した叙事詩的な音で始まる。数多くの弦楽器と管楽器(そしておそらく同様にクラシカルな楽器も他に……思い出せない、申し訳ない! ) が、“Lord of the Rings” -trilogy(ロード・オブ・ザ・リング三部作)のような音楽を収録するのにHoward Shoreが使ったフィールド上で、The Academy of St. Martinsが好意でこの曲を演奏している。この曲はMarcoのパワフルで信じ難いボーカル・パートで始まり、すぐにTarjaの、本当にじらすような歌い方が続いていく。曲のために熟考されたコーラスパートはこれも本当に慎重で、1番になり得るほどどこもキャッチーで忘れ難いような音。曲としては全体に比較的速いテンポで、すぐにお気に入りの曲になった。本当にこの曲は、私にさらに多くを切望させてしまった……

“Creek Mary's Blood”(ラフ・ミックス)

Tuomas自身ONCEで一番気に入ってる曲。この曲自体は正直言って西部劇を思い出させるもので、大規模な数シーンとインディアン文化の生活(あるいは何でも! )を見せるもの。しかしその上で、本当のネイティヴ・アメリカン(アメリカン・インディアン)で、Lakota族出身のマルチプレイヤー、John “Two-Hawks”氏がNightwishと共に演奏しているのです。Johnはフルート、歌、Lakota語の詩の朗読(オリジナルのテキストはTuomasが書いた)で参加している。この曲にあるのは大きな叙事詩と美しい感覚だ。アルバム収録の二大叙事詩で、9分を超える曲。自分自身とても気に入った。以前のNightwishとは完全に違って聞こえる曲。しかし全体的にみて“Creek Mary's Blood”はNightwishの中でもとても興味深い曲で、完全に新しく、Tuomasの作曲の全体的な要素に関連する限り、身近なコンセプトと比較しても新鮮だ。

“The Siren”(最終ミックス、未マスタリング)

弦楽器を伴った、とてもクールな演奏の始まり方。確かに東洋的なサウンド/ヴァイブが感じられ、曲は様々なテンポを持っている。あまり助けにはならないかもしれないが、問題のこの曲は、あっと言わせるようなセイレーンにも思える称賛すべきTarjaの声があります。普通の人ならば彼女の声が女性シンガーの中でもベストの一人であると思うだろう。

“Dead Gardens”(ラフ・ミックス)

この曲もまたNightwishの曲の中でも最もヘヴィな曲の1つに数えらる。Emppuの6弦の、慈悲も見せないヘヴィなリフがベースになっていて、Nightwishの歌としてストレートに突き進む曲。Uh……この曲が問題になってたことだけが思い出されます……

“Romanticide”(最終ミックス、未マスタリング)

まず最初に、この歌のタイトルに騙されないでほしい。つまり、この曲においてNightwishはヘヴィ・メタルをさらに突き進めて行こうとしている。“Romanticide”はEmppuのリフ工場から大量に生産される、まさに強烈なクランチ・リフのパレード以外の何物でもない。ちょっと意外なミドル・テンポからハイ・テンポまで幅広く、Marcoのボーカルも非常に激しく、驚くほどアグレッシブ。そして非常にヘヴィでアングリーであると共に、逞しいリフがベースになっており、このアルバムに限らず間違いなく最もメタリックな歌の1つだ。しかし彼らが過去にしてきたこととも比較できる。ひょっとするとNightwishのファンは、“Romanticide”の本当に間断ない強烈なレベルに少し驚くかもしれない。

“Ghost Love Story”(最終ミックス、未マスタリング)

ONCEの曲の中でも映画音楽の感覚を持ったとてもサウンドトラック風の曲の1つ。曲の始めからストレートな始まりで、多くのヘヴィネスが詰め込まれている(Emppuのギター・ワークがこの曲を完全に支配している! ) 曲は基本的に以下のように進む: 始まりは波のない水面のよう。再び曲が進み始めると、静かで神秘的な美しさで溢れた短いパートが続く。そしてヘヴィな局面へ。しかしすぐにまた穏やかで構造的な水域に戻ります。同時に言っておく必要があるのは、カラフルなニュアンスとハーモニーを提供するクラシックの弦楽器によるオーケストラパートがあること。個人的にはこれもまたとてもクールな曲……

“Kuolema Tekee Taitelijan”(ラフ・ミックス)

メランコリックさと悲しさ、両方を持った「バラード」タイプの曲で、Nightwishの歴史で初めて母国語フィンランド語で歌われる。最初は言葉のせいで奇妙に聞こえたが、比較的早くに慣れてしまった。クラシック楽器もたくさんトラックダウンされている。例えばチェロ、ハープ、ホルン、様々な弦楽器(多分! )

“Higher than Hope”(ラフ・ミックス)

これはMarcoがONCEのために最初から最後までを書いた、2曲のうちの1つ。シンプルなアコースティック・パートで始まり、Tarjaの魅力的なボーカル・パートが入ってMarcoの声が重なる。曲は進行し、最終的にすごく叙事詩的に、ヘヴィに、メランコリックな雰囲気になり、まさに全ての要素が同じスープに混然となっていく。また、様々なクラシックの弦楽器も見つけることが出来る。言っておくべきことは、とても練り込まれた楽曲で、アルバム中のよき抑え投手としての役割を果たしていること。ONCEに収録される伝説的楽曲の1つだ。

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