“Dark Passion Play”
“Dark Passion Play”特集
“Dark Passion Play”
- 発売予定日
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- 2007年9月26日(Spinefarm / Universal)
- 2007年9月28日(Nuclear Blast, Fono Ltd.)
- 2007年10月2日(Roadrunner Records)
- トラックリスト
ビデオ
アルバム“Dark Passion Play”からのビデオは、まずセカンド・シングル“Amaranth”と“Bye Bye Beautiful”が同時制作されました。監督したのは“End Of An Era”や“Nemo”でお馴染みの Antti Jokinen。予算に270,000ユーロを投じ、撮影はロサンゼルスで行われました。
「Antti は素晴らしい監督。彼はその場に必要なムードにするやり方を知っていて、例えばわたしが怒るシーンが必要というとき、本当に怒らせようとしてくるの。結果はバッチリだった(笑)」(Anette 談)
“Amaranth” のビデオは、フィンランドの画家 Hugo Simberg の作品“Haavoittunut Enkeli(The Wounded Angel、傷ついた天使)”がテーマになっているそうで、これは Antti Jokinen のアイデアによるもの。
続く“Bye Bye Beautiful”は、「さようなら、美しい人」という曲名とは裏腹に『5人の美女』がバンドのメンバーと入れ替わるという、皮肉めいたジョーク・ビデオになっています。
3本目のビデオ制作は予定されていなかったのですが、ラッピ州ロヴァニエミの自然を活かしたビデオを発信しようと地元のビデオ会社 Lapland Studio が制作、Stobe Harju が監督を務めて“The Islander”のビデオが作られました。Harju はこう語っています。「この曲を初めて聴いたときから完全に魅了されました。そして詞を通して読むと、その物語に心が動かされました。そしてこのフィンランドの楽曲を5分間のファンタジー映画に翻案したいと思い始めるようになりました」
ゲスト・ミュージシャン
- James Shearman
- 編曲家・指揮者として、“Eragon『エラゴン』”、“Bridget Jones's Diary『ブリジット・ジョーンズの日記』”、“Harry Potter and the Goblet of Fire『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』”などの映画音楽に携わる。Nightwish の前作“Once”でオーケストラの指揮を行い、今作でも指揮者として参加している。
- Jonsu
- Johanna “Jonsu” Salomaa は、フィンランドの人気ガールズ・バンド Indica のリード・ボーカリスト。1984年1月18日生まれ。2002年に Indica を結成し、翌2003年に メジャー・レーベル Sony BMG と契約する。2004年に発表したデビュー・アルバムがプラチナム・ディスクとなり、一躍スターとなった。2007年に行われた Nightwish のフィンランド・ツアーにサポート・バンドとして同行し、同年12月に発表された“Erämaan Viimeinen”にゲスト参加してボーカルを務めた。
- Jussi Tegelman
- サウンド・エディターとして“Spider-Man『スパイダーマン 』”シリーズや“God Of War『ゴッド・オブ・ウォー』”など、作曲家として“Highlander: The Search for Vengeance(ハイランダー)”など、多数の映画やゲームに参加している音楽家。今作では“The Poet And The Pendulum”にサウンドスケープを造り上げている。
- Nollaig Casey
- アイルランド出身のフィドル奏者。1998年に Dónal Lunny らとともにフォーク・バンド Coolfin を結成し、その後も Planxty などアイルランド音楽を演奏するバンドに参加している。その他にもオーケストラのソロ・ヴァイオリニストとしてクラシック音楽や映画音楽にも携わり、セッション・ミュージシャンとして Enya、Sinéad O'Connor、Rod Stewart など幅広く活動している。2004年5月に初ソロ作“The Music of What Happened”を発表した。
- Pip Williams
- 1947年10月7日生まれのレコード・プロデューサー。1970年代まではギタリストとしてバンドやセッションで活動していた。1977年に Status Quo のアルバム“Rockin' All Over the World”にプロデューサーとして参加、以後頭角を現す。Nightwish の前作“Once”ではオーケストラ・アレンジを行い、今作でも引き続きアレンジャーとして参加。
- Senni Eskelinen
- カンテレ奏者。3歳の時からカンテレを弾き始め、シベリウス音楽院を卒業。古典的な民族楽器を現代的なジャズやラテン音楽と組み合わせるなど独自のサウンドを奏でている。
- Troy Donockley
- イギリス出身のイリアンパイプ奏者。1964年5月30日に音楽家の両親の下に生まれ、16歳の頃から両親のバンドで活動を始める。ギター、フルート、ブズーキなども演奏しながら、プログレッシヴ・ロック・バンド The Enid や Máire Brennan(フォーク・ロック・バンド Cranad のボーカリスト)の作品にセッション参加、Iona の正式メンバーとしても活動中。今作では4曲でイリアンパイプとホイッスル、バウローンを演奏している。